相談前の状況
家具製造販売会社の社長様からの相談でした。
創業から地域に根ざし、ピーク時には年商数億円を計上していましたが、近年の消費動向の変化と原材料費の高騰が重なり、収益が激減しました。 固定費の支払いが困難となり、不足分を融資で補う日々が数年続きました。経営者は私財を投じて再建に奔走したものの、最終的には資金繰りが限界に達し、精神的にも深い苦悩を抱えた状態で吉原隆平綜合法律事務所へ相談にきました。
解決への流れ
受任後、直ちに法人および経営者個人の資産・債務を精査しました。関係各所への通知を迅速に行い、債権者からの督促を停止させました。 本件は経営悪化の要因が外部環境の変化にあり、会計処理も極めて透明であったため、裁判所の手続きは滞りなく進行しました。複雑な資産処分も専門的な知見をもって適正に処理した結果、申立てから数ヶ月で法的な清算が完了しました。 これにより、会社が抱えていた多額の負債は免責され、経営者は重圧から解放されて新たな一歩を踏み出すことができました。
吉原 隆平 弁護士からのコメント
丹精込めて築き上げた事業に終止符を打つのは、断腸の思いでしょう。しかし、法的な債務整理は失敗の証明ではなく、「人生を立て直すための勇気ある決断」に他なりません。
限界まで耐え忍ぶことで、心身を壊したり、大切なご家族の生活まで脅かされたりすることは、誰も望んでいないはずです。法的手続きによって一度荷物を下ろすことは、次のステージへ向かうための「リセット」です。
私たちは、単に書類を作成するだけでなく、ご相談者が再び前を向くためのパートナーでありたいと考えています。今の苦境は、決してあなたの人生の終わりではありません。解決の出口は必ず見つかります。まずは一度、その胸の内をお聞かせください。